朝日杯フューチュリティステークス
阪神競馬場 芝 1600m
朝日杯フューチュリティステークスは1949年に前身となる朝日杯3歳ステークスが創設され、2001年に馬齢表記を国際基準へ改め2歳とした事と併せて朝日杯フューチュリティステークスに改名されました。
阪神競馬場の外回りコースとなるこのマイル戦は実力勝負のコースとなるので、G1の舞台として良いという声もあります。
2014年から朝日杯フューチュリティステークスは阪神競馬場での開催となっている為、近年の傾向というものはあまりあてになりません。
ただ、朝日杯フューチュリティステークスは2歳の牡馬が翌年のクラシックをどの立ち位置で戦うのかを占う重要な一戦でもあり、順調に伸ばしてきた有力馬の素質を現段階で確認するという意味合いでは、コースが力勝負という事も考慮すると人気馬、素質を評価されている馬が有力になると言えるのではないかと思います。
2016 ⑰サトノアレス 牡2 四位洋文
(ディープインパクト産駒)6番人気[追]
2015 ⑮リオンディーズ 牡2 M.デムーロ
(キングカメハメハ産駒)2番人気[追]
2014 ②ダノンプラチナ 牡2 蛯名正義
(ディープインパクト産駒)1番人気[差]
2013 ⑥アジアエクスプレス 牡2 R.ムーア
(Henny Hughes産駒)4番人気[先]
2012 ⑭ロゴタイプ 牡2 M.デムーロ
(ローエングリン産駒)7番人気[先]
2011 ③アルフレード 牡2 C.ウィリアムズ
(シンボリクリスエス産駒)1番人気[先]
2010 ⑪グランプリボス 牡2 M.デムーロ
(サクラバクシンオー産駒)5番人気[差]
2009 ⑧ローズキングダム 牡2 小牧太
(キングカメハメハ産駒)1番人気[差]
2008 ③セイウンワンダー 牡2 岩田康誠
(グラスワンダー産駒)2番人気[差]
2007 ①ゴスホークケン 牡2 勝浦正樹
(Bernstein産駒)3番人気[逃]
2006 ③ドリームジャーニー 牡2 蛯名正義
(ステイゴールド産駒)2番人気[追]
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翌年の3冠クラシック戦線を占う2歳王者決定戦という事で、2歳の有力馬が出てきます。
やはり軸になるのは人気馬ですが、1戦しか走っていない馬も出てくる事もあるので素質、能力を見極めるのは難しいところもあります。
それでも何戦かこなしてきている馬の場合は大崩しているかどうか、人気はどうだったのかで見極める事は多少出来るので振り落としていく方法で予想を組み立てていくのが良いのではないかと思います。